JA広島病院前(じぇいえーひろしまびょういんまえ) |
宮内→JA広島病院前→地御前 |
所在地 |
広島県廿日市市地御前一丁目3-13 |
駅番号 |
M35 |
所属事業者 |
広島電鉄 |
所属路線 |
宮島線 |
キロ程 |
11.9km(広電西広島起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
2面2線 |
乗降人員 |
1,549人/日(2019年) |
開業年月日 |
1998年(平成10年)9月1日 |
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JA広島病院前駅 |
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奥の方に渡り線あり |
3800形電車 |
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JA広島病院前駅は、広島県廿日市市地御前一丁目にある広島電鉄宮島線の駅です。駅番号はM35。
駅名の通り、JA広島総合病院(広島県厚生農業協同組合連合会廣島総合病院)の最寄り駅となっています。JA(農業協同組合)関連の施設は全国各地に様々なものが存在していますが、JAの名を冠した駅名は全国でも当駅のみです。
当駅は1998年(平成10年)9月、宮島線の宮内駅 - 地御前駅間に新規開業しました。広島県厚生農業協同組合連合会(JA広島厚生連)の要請を受けて開設された請願駅で、約1億2千万円の建設費はJA広島厚生連が負担しています。JA広島厚生連は病院利用者の便を理由に開業の13年前から広島電鉄に駅設置を陳情しており、広島総合病院に新病棟が完成する11月を前に駅が開設された。
当駅は2面2線の地上駅となっています。。路線の起点から見て左手にあるのが広電宮島口駅方面へ向かう下りホーム、右手にあるのが広電西広島駅方面へ向かう上りホームで、互いのホームは踏切で結ばれています。
宮島線の駅には、かつて線内で運行されていた鉄道車両用に使われた高床ホームが残る駅が存在しますが、当駅はその鉄道車両が全廃された後に開業した駅であるため、もとから高床ホームは設けられていません。
病院の最寄り駅であることから車椅子での利用を想定し、駅と病院の入口との間は段差をなくした屋根付きの通路で接続されています。このようなバリアフリーに配慮した当駅の設備は、その後の広島電鉄による駅整備において模範とされています。
宮内駅側の線路には上下渡り線のポイントがあり、朝のラッシュ時には当駅で広電西広島方面へ折り返す列車も運行されます。折り返し列車は下りホームから発着します。
1998年(平成10年) 3月31日 - 広島電鉄が新駅の設置を発表。
9月1日 - 開業。
1999年(平成11年)8月17日 - 朝ラッシュ時に当駅折り返し電車を設定。
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