広島電鉄江波線 舟入幸町停留場
舟入幸町(ふないりさいわいちょう)
舟入本町舟入幸町舟入川口町
所在地 広島市中区舟入幸町
駅番号 E3
所属事業者 広島電鉄
所属路線 江波線
キロ程 1.3km(紙屋町起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員 1,261人/日(2019年)
開業年月日 1944年(昭和19年)6月20日
舟入幸町停留場
舟入幸町停留場
900形電車 700形電車
900形電車 700形電車
舟入幸町停留場は、広島県広島市中区舟入幸町にある、広島電鉄江波線の駅です。駅番号はE3。
舟入幸町停留場は1944年(昭和19年)6月、江波線の舟入本町から舟入南町までの区間が開通したのに合わせて開業しました。
ただ当時は太平洋戦争下であり、翌年の8月6日には原爆投下により江波線をはじめ広島電鉄の市内線は全線不通となっています。当停留場も被爆の翌日に休止、そのまま1947年(昭和22年)に一度廃止されています。停留場が復活したのはそれから10年以上経過した1959年(昭和34年)11月のことです。
江波線の軌道は道路上に敷設された併用軌道であり、当停留場も道路上にホームが設けられています。ホームは低床式で2面あり、南北方向に伸びる2本の線路を挟んで配置されています。ただし互いのホームは交差点を挟んで南北にずれていて、交差点の北に土橋方面へ向かう上りホームが、南に江波方面へ向かう下りホームがあります。下りホームは連接車両に対応した長さを持っています。

運行系統
上りホーム 6
広島駅ゆき
8 横川駅ゆき 
9
白島ゆき
下りホーム 6・8・9 江波ゆき 


1944年(昭和19年)6月20日 - 江波線の舟入本町 - 舟入南町間が開通。あわせて当停留場も開業。
1945年(昭和20年) 8月6日 - 原爆投下、市内線は全線不通となる。
             8月7日 - 当停留場が休止。
1947年(昭和22年)11月1日 - 江波線が復旧、運転を再開。ただし当停留場は廃止される。
1959年(昭和34年)11月1日 - 復活、再開業。
2008年(平成20年)3月 - 下りホームが改修され、連接車両に対応したホームとなる。
2013年(平成25年)2月15日 - 9号線の運行が八丁堀から江波まで延長され、当停留場にも乗り入れる。