石津駅は、堺市西区浜寺石津町中1丁にある、阪堺電気軌道阪堺線の駅です。
駅番号はHN28。相対式ホーム2面2線、新設軌道上の地上駅です。
ここは南北朝時代の延元3年/暦応元年5月22日(1338年6月10日)に起こった石津合戦の舞台となった地です。
この戦いで北畠顕家、名和義高、南部師行などの南朝軍の主力武将が戦死して、南朝軍の主力は壊滅しています。
これにより、南朝の凋落が決定的となったと言えるでしょう。
- 1912年(明治45年)4月1日 阪堺電気軌道により開業。
- 1915年(大正4年)6月21日 南海鉄道との合併により、同鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
- 1980年(昭和55年)12月1日 路線譲渡により阪堺電気軌道の駅となる。
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