御陵前駅は、堺市堺区南半町東1丁にある、阪堺電気軌道阪堺線の駅です。
駅番号はHN25。相対式ホーム2面2線。
環濠に囲まれた堺市街地の南端に位置し、停留場の浜寺駅前方は土居川に架かる少林寺橋(旧称は南之橋)で、橋の南詰が御陵前交差点、大道筋の南端である。
駅名は仁徳天皇陵に由来し、1929年に仁徳御陵前停留場(現・百舌鳥駅)が開業するまで、当駅が最寄駅だった。ただし、当駅から南東へ約2.2km離れた仁徳天皇陵の遥拝所まで徒歩約30分を要するので注意。
なお、駅名標には「南宗寺前」と併記されている。
大道筋の中央に位置し、それぞれののりばは相対している。
綾ノ町から続いた大道筋上の停留場はここが南端となる。
- 1912年(明治45年) 4月1日 阪堺電気軌道により開業。
- 1915年(大正4年)6月21日 南海鉄道との合併により、同鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
- 1980年(昭和55年)12月1日 路線譲渡により阪堺電気軌道の駅となる。
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