谷地頭停留場は、北海道函館市谷地頭町にある函館市電宝来・谷地頭線の停留場です。
1913年(大正2年)10月30日に開業しています。駅番号はY26。
宝来・谷地頭線の終着。函館市最南端、かつ北海道最南端の停留場となります。
ホームは2面1線となっています。ホーム手前までは複線となっています。
ホーム部分にはプレハブの待合室が設置されています。
降り場・乗り場ホームともに上屋が設置されています。
ホーム南側交差点に横断歩道があり、ホームまではこの横断歩道を行き来します。
横断歩道に接する側のホームはバリアフリー対応のスロープが設置されています。
当停留所と青柳町停留場間は函館市企業局交通部が現在運営する営業路線では最急勾配の58.3‰と急こう配の部分があります。しかしよくこんな急こう配を上がれますね。
1999年(平成11年)1月2日に滑走した電車が車止めを越える事故が発生しています。
その後、コンクリート製の頑丈な車止めと緩衝用のバラストが設置されています。
2017年(平成29年)11月30日には停留場折返線・線路改修工事を実施しています。
当日は工事に伴って十字街〜谷地頭間が始発から全便運休となり、代替バスが運行されています。 |