勝原駅は、福井県大野市西勝原にある、JR西日本越美北線(九頭竜線)の駅です。 1972年まで越美北線の終着駅であった。
線路脇の「勝原駅のハナモモ」が有名で、春には白やピンクの花が咲き、「桃源郷」とも称されている。
駅周辺では植樹活動も行われている。
九頭竜湖方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)です。
保守用側線(旧・機回線)が敷かれている。
金沢支社管理の無人駅です。自動券売機等の設備も無い。
以前終着駅であった頃の名残で、駅舎や保線員詰所等が残っている。
また、以前構内に設置されていたSL用転車台跡地は、五箇公民館となっている。
歴史
- 1960年(昭和35年)12月15日:国鉄越美北線越前花堂駅 - 当駅間開通時に終着駅として開設。無人駅。
- 1965年(昭和40年)10月15日:貨物取扱開始。
- 1968年(昭和43年)10月1日:貨物取扱廃止。
- 1972年(昭和47年)12月15日:越美北線当駅 - 九頭竜湖駅間延伸、途中駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる。
- 2004年(平成16年)
- 7月18日:豪雨に伴い、越美北線全線運休。当駅も営業休止。
- 7月20日:越前大野駅 - 九頭竜湖駅間運行再開に伴い、営業再開。
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