えちぜん鉄道三国芦原線 大関駅
大関(おおぜき)
下兵庫大関本荘
所在地 福井県坂井市春江町大味
駅番号   E37
所属事業者 えちぜん鉄道
所属路線 三国芦原線
キロ程 15.4km(福井口起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員  65人/日(2019年)
開業年月日 1928年(昭和3年)12月30日
駅種別 無人駅
大関駅
大関駅
島式ホーム 大関駅に到着する6100形電車
島式ホーム 大関駅に到着する6100形電車
大関駅に停車する6100形電車 駅舎内
大関駅に停車する6100形電車 駅舎内
えちぜん鉄道大関駅は、坂井市春江町大味にあるえちぜん鉄道三国芦原線の駅です。駅番号はE37。
大関駅の駅名の由来は諸説あり、現在の駅所在地である地名の大味、駅周辺地名の上関・下関の造語とするもの、町村制発足時の坂井郡大関村とするものがある。
2017年(平成29年)3月12日の大相撲平成29年3月場所初日から駅名看板が相撲文字へ変更され、星取表が設置された。看板変更は、坂井市とえちぜん鉄道との共同プロジェクトとして、当駅以南の4駅(太郎丸エンゼルランド駅 - 下兵庫こうふく駅間)の駅名変更に合わせ実施された。
また、これには大関の地名から坂井市立大関小学校の生徒が当時大関の稀勢の里に寄せ書きを送り、その後返礼が届くなどの交流が続けられたことにもよる。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅で無人駅である。ホームの幅は狭く屋根は設置されていない。電車は右側通行で進入する形となっている。島式ホーム1面2線を持つ地上駅です。駅舎側と島式ホームとは構内踏切で連絡しています。
駅舎の南には駐車場と、その間には鉄板を波状に曲げたものを歩道に沿って並べ駐輪場と花壇があり、待合所扱いになっているモニュメントがあります。
これは何かと調べてみると「TRANSTATION大関」という作品で第13回日本建築士会連合会賞奨励賞受賞作品とのことでした。
のりば 路線 方向 行先
駅舎側 三国芦原線 下り みくに方面(あわら湯のまち・三国港方面)
反対側 上り ふくい方面(福井方面)

歴史

  • 1928年(昭和3年)12月30日:三国芦原電鉄の福井口 - 芦原(現在のあわら湯のまち駅)間に開業に伴い、駅開設。
  • 1942年(昭和17年)8月1日:三国芦原電鉄が京福電気鉄道(京福)と合併。同社の三国芦原線の駅となる。
  • 1967年(昭和42年)4月7日:貨物取扱を廃止。
  • 1974年(昭和49年)2月21日:駅業務を委託化。
  • 1978年(昭和53年)6月19日:駅業務を廃止、無人化(無人駅)。
  • 2001年(平成13年)6月24日:京福越前本線で列車正面衝突事故が発生(京福電気鉄道越前本線列車衝突事故)。これに伴う全線運行休止により休業。
  • 2003年(平成15年)
    • 2月1日:京福がえちぜん鉄道に駅施設を譲渡。同社の三国芦原線の駅となる。
    • 8月10日:三国芦原線の西長田(現在の西長田ゆりの里駅) - 三国港間の運行再開に伴い、営業再開。
  • 2017年(平成29年)3月12日:駅舎の駅名看板を相撲文字へ変更。