JR東日本・JR貨物・塩川駅
塩川(しおかわ )
磐越西線 笈川 → 塩川 → 姥堂
所在地 福島県喜多方市塩川町字石橋851-2
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 ■磐越西線
キロ程 75.1km(郡山起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員 253人/日(2024年)
開業年月日 1904年(明治37年)1月20日
駅種別 無人駅
塩川駅
塩川駅
塩川駅(しおかわえき)は、福島県喜多方市塩川町字石橋にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)磐越西線の駅である。

キハ111形気動車 待合室
キハ111形気動車 待合室
GV-E400系気動車 駅名標
GV-E400系気動車 駅名標
きっぷ売り場 跨線橋
きっぷ売り場 跨線橋

歴史

  • 1904年(明治37年)1月20日:岩越鉄道の駅として開業。一般駅。
  • 1906年(明治39年)11月1日:岩越鉄道が国有化され、官設鉄道の駅となる。
  • 1975年(昭和50年)3月24日:駅構内にセメントターミナル塩川基地を開く。
  • 1982年(昭和57年)
    • 8月1日:セメントターミナル発着を除く車扱貨物の取り扱いを廃止。
    • 11月15日:急行「いなわしろ」の快速格下げ列車、急行「ばんだい」郡山発着列車が1往復ずつ停車する。
  • 1984年(昭和59年)
    • 2月1日:荷物の取り扱いを廃止。
    • 3月14日:急行「あがの」が快速列車への格下げに伴い、当駅の定期列車は全列車停車となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本・JR貨物の駅となる。
  • 1989年(平成元年)3月:無人化(簡易委託化)。
  • 1991年(平成3年)3月:塩川ふれあい会館が完成。
  • 2007年(平成19年)3月15日:貨物列車の最終運転日。
  • 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。
  • 2025年(令和7年)11月24日:東西自由通路の利用を開始。既存の跨線橋は11月25日に廃止。
  • 2026年(令和8年)4月1日:乗車券委託販売(簡易委託)の受託を解除し、終日無人化。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。かつては単式・島式混合の計2面3線を有していたが、2025年(令和7年)11月ごろより2面2線での運用となっている。
2025年(令和7年)11月24日より東西自由通路の利用が開始され、自由通路より互いのホームへ連絡する。
なお、自由通路の利用開始に伴い、既存の跨線橋は同年11月25日に廃止された。
また、快速「SLばんえつ物語」は上り列車のみ停車するが、これは信号設備の関係で下り列車がホーム有効長の足りないホームにしか入線できないためである。
あいづ統括センター(会津若松駅)管理の無人駅。簡易委託駅時代は喜多方市が受託し、実際の業務は喜多方観光物産協会に再委託していた。
駅舎のように建てられている武家屋敷風の建物はふるさと創生事業を活用して塩川町により整備された塩川ふれあい会館で、喜多方市が管理している。
1階には切符売り場、待合室、トイレ(水洗式)、自動販売機のほか、図書コーナーや市民作品の展示場などが、2階には会議室や集会室がある。
本来の塩川駅舎は、塩川ふれあい会館から1番線に出て右手にある、ガラス張りの待合室がこれにあたる。
塩川ふれあい会館自体が駅機能を持たないのは、地方財政再建促進特別措置法に起因する。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 ■磐越西線  上り 会津若松方面
2 下り 喜多方方面

貨物取扱

現在、JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取扱駅となっており、貨物列車の発着はない。
貨物設備はなく、専用線も当駅には接続していない。
かつては、セメントターミナル会津営業所へ至る構内側線が分岐していた。
そこへ青海駅発送のセメントを輸送するために、火・水・木曜日(2006年〈平成18年〉3月当時)に貨物列車が到着していた。
セメントターミナルの側線は機回し設備のない棒線であったため、朝方に青海駅(新潟貨物ターミナル駅)方面より来た列車は当駅で対向列車との上下交換のみを行い、通過していた。
そして会津若松駅で当駅行きの貨車を一旦切り離して留置し、広田駅を経由した後、再度会津若松駅で塩川方面へ向けて編成を再組成し、塩川駅3番線へ到着していた。
そこから塩川駅の喜多方駅方に引き上げたのち、推進運転で棒線状の側線へと入線し、荷役作業を行っていた。
荷役後は入線時と逆の手順を辿り、塩川駅3番線より青海へ返却する空車を牽いて出発していた。