関西電力関電トンネル電気バス 扇沢駅
扇沢(おうぎざわ)
関電トンネル電気バス 扇沢  黒部ダム
所在地 長野県大町市平2117
所属事業者 関西電力
所属路線 関電トンネル電気バス
キロ程 0.0km(扇沢起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1964年(昭和39年)8月1日
廃止年月日  2018年(平成30年)12月1日(鉄道駅として) 
開業年月日  2019年(平成31年)4月15日(電気バス) 
標高 1,433m
扇沢駅
扇沢駅
改札口 電気バス
改札口 電気バス
かつてはトロリーバスが運行されていた 切符売り場
かつてはトロリーバスが運行されていた 切符売り場
扇沢駅(おうぎざわえき)は、長野県大町市にある、関西電力関電トンネル電気バスのバス停留所である。
かつては関電トンネルトロリーバスの鉄道駅であったが、2018年(平成30年)11月に鉄道事業廃止、翌2019年(平成31年)4月より電気バスに転換され、当駅は事実上の「自動車駅」となった。

利用可能な路線

  • 関電トンネル電気バス(関西電力)

駅構造

立山黒部アルペンルートの長野県側の入口となる駅であり、トロリーバス時代はアルペンルート内の鉄道事業法で運営されていた交通機関の駅としては唯一長野県内にある駅であった。なお、営業期間に合わせて長野県道45号扇沢大町線の一部も閉鎖されるため、冬季は信濃大町駅側からも行くことはできない。
駅舎は地上3階建てで、1階にきっぷうりば、2階に「レストラン扇沢」と改札口、3階にホームと屋上展望台がある。
出札・改札などの旅客関係業務は関電アメニックスに委託。通行票(スタフ)の授受や出発合図などの運行管理業務は関電本体所属の社員が行う。の関西電力専用トンネルの「黒部トンネル」が分岐していますが、その入り口は普段は遮断機にて封鎖されています。

歴史

  • 1964年(昭和39年)8月1日:開業[1]
  • 2018年(平成30年)12月1日:関電トンネルトロリーバスの鉄道事業廃止に伴い、鉄道駅としては廃止。
  • 2019年(平成31年)4月15日:関電トンネル電気バスの運行開始により、自動車駅形態での営業を開始。