立山黒部貫光 黒部平駅
黒部平
(くろべだいら)
立山ロープウェイ
大観峰
→
黒部平
黒部ケーブルカー
→
黒部湖
所在地
富山県中新川郡立山町芦峅寺
所属事業者
立山黒部貫光
駅構造
地下駅(トロリーバス)
地上駅(ロープウェイ)
開業年月日
1970年(昭和45年)7月25日
所属路線
■
黒部ケーブルカー(鋼索線)
キロ程
0.8km(黒部湖起点)
所属路線
■
立山ロープウェイ
キロ程
1.6km(大観峰起点)
標高
1,828m
黒部平駅
ケーブルカーの2面1線ホーム
黒部そば
改札口
ロープウェイ
黒部平駅(くろべだいらえき)は、富山県中新川郡立山町にある立山黒部貫光黒部ケーブルカー(鋼索線)の鉄道駅および同社立山ロープウェイの索道駅です。
利用可能な路線
立山黒部貫光
黒部ケーブルカー(鋼索線)
立山ロープウェイ
駅構造
標高1,828 mに位置し、ケーブルカーの駅としては、日本一標高が高い場所にある駅である。
立山トンネルバスのトロリーバス化により室堂駅が鉄道駅となるまでは日本一高い場所にある鉄道駅であった。
ただし、2024年12月のトロリーバス廃止後は、索道を除く鉄道駅としては再び日本一となる予定である。
立山黒部アルペンルートの途中に位置し、黒部平庭園と呼ばれる優れた景観を持った庭園の中に駅が置かれている。
駅舎は2階建てで、土産品店やレストランも併設されている。
黒部平駅からはタンボ平のU字谷へ出ることができ、上部はナナカマド、下部のモレーンにはブナ純林が見られ、秋には紅葉を楽しめる。
構造:RC造地上三階、地下一階
設計:吉阪隆正
構造:馬場設計事務所
施工:間組
歴史
1965年(昭和40年)11月2日:着工。
1969年(昭和44年)7月20日:黒部ケーブルカーの黒部御前駅として開設。
1970年(昭和45年)7月25日:立山ロープウェイ開業。この年に黒部平駅と改称。
1978年(昭和53年)4月25日:駅舎改良工事竣功。
2018年(平成30年):ホームに折戸式の可動柵が設置される(2017年(平成29年)10月中旬から約1ヶ月かけて整備、2018年4月15日より稼働開始)。ケーブルカー駅としては日本初。