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十二町潟水郷公園 横断橋 |
「十二町潟水郷公園」は、富山県氷見市十二町にある都市公園です。十二町潟は、万葉時代「布勢の水海」に船を浮かべて遊覧したという大伴家持ゆかりの地であり、巨大な葉に美しい紫色の花をつけるオニバスの発生地として国天然記念物に指定されるなど、歴史的、学術的にも貴重な地域です。
また、国の天然記念物イタセンパラ等の数々の水生動植物を学習できる「自然生態観察園」としても親しまれています。
というわけで十二町潟水郷公園は、この潟の貴重な歴史性と自然資源を生かして、建設省のアーバンエコロジーパーク(自然生態観察公園)の指定を受け、都市公園として整備されました。
特に「いこいの広場」周辺には、国内の公園では、ここだけでしか見ることができないであろう「石の花」や「フラワータワー」「霧の花噴水」などシンボリックでユニークな施設が配置されています。
十二町潟に架かる十二町潟横断橋は、潟の北側にある万葉植物園やいこいの広場等と、南側のオニバスの池や水生植物の池等をつなぐ横断橋です。昭和40年頃まで、行われていた「アド」と呼ばれる漁法と見張り小屋をイメージしたデザインとなってます。
ステンレス製の高さが4.15メートルのフラワータワーは、頭部にモニュメントが飾り付けられ、本体には直径90センチのフラワーポ ットが上下するように取り付けられています。朝夕2回、自動給水装置でポットの散水がおこなわれます。
霧の花噴水は、下の方から30分間隔で5分間、霧の噴水が出る仕掛けになっており、 幻想的な花の空間をかもしだします。
石の花は、白御影石で造られた本体に照明灯と4個のフラワーポットが設置され、花の魅力を引き立てています。
オニバスの池は、この水郷公園の最大の見所です。現在ではほとんど見られなくなったオニバスを育て、保護するための池です。見頃は8月中~下旬となります。
水生植物園には天然記念物であるイタセンパラも生息していて、睡蓮も咲いていました。
野鳥観測園、花菖蒲園も隣接していて、自然にあふれるこの公園は見所満載です。
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十二町潟 |
以前はここにもオニバスが自生していたのでしょうが・・・ |
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十二町潟水郷公園案内図 |
公園中心部の休憩所 |
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うるおい環境とやま賞 |
虹の噴水の説明板 |
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虹の噴水 |
アド小屋と船と石の花 |
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虹の噴水 |
虹が出ました |
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このあたりがオニバス自生地なのですが・・・ |
アド小屋と船 |
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のどかな様子です |
横断橋はどういう形式なのでしょうか |
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万尾川 |
とやま花の名所 |
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十二町潟オニバス発生地 |
オニバス池ですが、まだ時期が早いのです |
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休憩所 |
イタセンパラは国天然記念物です |
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睡蓮です |
水生植物園 |
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紫陽花 |
花菖蒲園 |
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立体模型や説明板が設置されています |
古墳と模型の対比 |
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ハス池 |
藤壺蓮 |
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睡蓮 |
睡蓮 |
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アド小屋 |
アド小屋 |
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潟横断橋 |
オニバス |
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ハスの花 |
ハスの花 |
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ハスの花 |
ハスの花 |
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オニバスの池 |
アド小屋 |
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ベニシジミ |
ベニシジミ |
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オニバス自生地 |
オニバス自生地 |
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オニバスの花 |
オニバスの花 |
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オニバスの花 |
オニバスの池 |
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オニバス |
オニバスの花 |
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オニバスの花 |
オニバスの花 |
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オニバスの花 |
オニバスの花 |
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オニバスの花 |
オニバスの花 |
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トンボ |
ハチが止まっていました |
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アオサギとカルガモ |
チュウサギ |
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チュウサギ |
チュウサギ |
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オニバスの花 |
オニバスの花 |
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オニバスの花 |
オニバスの花 |
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オニバスの花 |
オニバスの花 |
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オニバスの花 |
オニバスの花 |
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オニバスの花 |
オニバスの花 |
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住所 |
富山県氷見市十二町 |
電話 |
0766-74-8106 氷見市商工観光課 |
入場料 |
入園自由 |
駐車場 |
あり |
公共交通 |
JR氷見駅→加越能鉄道バス仏生寺行きで10分、バス停:矢崎下車、徒歩5分 |
アクセス |
能越道氷見ICから国道415・160号経由10分 |
文化財 |
オニバス発生地:国天然記念物 イタセンパラ:国天然記念物 |
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