高山陣屋 | |
元禄8年(1695)以来、明治維新に至るまで代官・郡代が江戸から派遣され飛騨国の政務をおこなった御役所で、全国で唯一、御門・門番所・御役所・御蔵等が現存する代官・郡代所。門前の広場では、毎日朝市が開かれる。 | |
飛騨民族村 | |
高山市街の南西、松倉山の麓にあり、飛騨の里と飛騨民俗館の2つの施設の総称。飛騨地方の古い民家(農家)やそれに付随する建物を集めて集落を作っている。 飛騨の里:民俗館の南西600m、吾阿弥(ごあみ)池を中心に約30棟の民家を移築保存。国重要文化財指定の建物も4棟ある。食器・紡織・養蚕(ようざん)・ソリなど家別に民俗資料を展示している。又、機織(はたおり)・草木染め・春慶塗などの実演が見られる。 飛騨民俗館:江戸時代に土座(どざ)生活をしていた農民の生活様式が理解できる野首(のくび)家、水車小屋、郷倉(ごうぐら)、旧高山測候所を利用した山岳資料館などが敷地内にある。 飛騨の里と民俗館の間には、小糸焼の窯元などがある。 |
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長良川・鵜飼 | |
鵜飼は、海鵜を飼いならして鮎などの川魚をとる漁法で、その歴史は古く、 長い伝統を誇っています。昔をしのばせる古風な鵜匠の装束は、かつて宮中 の行事であったころの名残 りで、風雅な趣きの中に、1300年の歴史を物語っています。今では世 界的にも知られ、内外の観光客を集めていますが、夏の夜をいろどるかがり火 を燃やし、6隻の鵜舟が川面を下ってくるさまはまさに壮観です。鵜は鵜匠の たくみな手縄さばきで、つぎつぎに水にもぐり鮎をとらえます。観覧船のはな やかな雰囲気、岸辺の花火などとあいまって、鵜飼気分はます ます高まり、やがて豪華な総がらみへと興趣は盛り上がってゆきます。 | |
岐阜城 | |
金華山(標高329m)の山頂に岐阜城はあり、織田信長・斎藤道三のゆかりの城として知られていて、3層4階の岐阜城は、当初「稲葉山城」と呼ばれていました。山頂からは、岐阜市街をはじめ御嶽山などが望め四季を感じながら景観が楽しめます。また、 山頂には放し飼いのリス村や、資料館もあります。 |