東尋坊 | |
三国港の北北西2kmの海岸にある奇勝で、発達した柱状節理の巨大な岩柱が、壁を連ねたように突き立ち、日本海の波浪をうけて壮大な景観を展開している。国の天然記念物に指定されているこの景観は、世界でも3ヶ所しかない地形の1つといわれ、多くの観光客で賑わっている。探勝には岩壁の上からや、遊覧船(所要30分)・荒磯遊歩道などがよい。 |
大本山永平寺 | |
全国に15,000の末寺を持つ曹洞宗の大本山で、開祖元が座禅修行の場として選んで以来、約700年にわたって法燈を伝えてきた。樹齢600余年の老杉に囲まれた寺域は約33ha。一般参拝者は龍門左手の通用門から山内へ入る。仏殿、法堂(はっとう)を中心に70余棟の建物があり、聖宝閣(しょうほうかく)には道元自筆の国宝普勧座禅儀が展示されている。 案内人:有(志納) 案内順路:通用門前受付〜傘松閣〜東司(とうす)(便所)〜山門〜大庫院(だいくいん)(台所)〜仏殿〜法堂〜僧堂 |
三方五湖 | |
若狭湾東岸の久々子(くぐし)・水月・三方・日向(ひるが)・菅(すが)の5湖の総称。それぞれ水質が異なるので各種の魚がとれる景勝地。三方湖のウナギ・コイ・フナ、久々子湖のボラ・ハゼは有名で釣客で賑わう。遊覧船での観光の他、水月湖の北側にある梅丈岳頂上からの眺めもよい。湖畔近くの丘陵の梅も2〜3月には楽しめる。各湖は水路で結ばれ、4つの湖を巡る遊覧船が久々子湖レークセンターから出ている。三方五湖めぐり:所要40分。12/31・1/1休、 |