問36  ファンクションポイント法の説明として,適切なものはどれか。

ア 開発するプログラムのステップ数を基に,開発規模を見積もる方法
イ 開発プロジェクトで必要な作業をブレークダウンしながら,各作業の工数を見積もる方法
ウ 外部入出力や内部論理ファイルの数と開発の難易度から,システムの開発規模を見積もる方法
エ 過去の類似例を探し,その実績を参考に開発規模を見積もる方法

問37  システム構築に際して,システム開発を外部に委託することにした。このときに配慮すべき事項として,適切なものはどれか。

ア 受入検査を簡単に済ませるため,信頼できる委託先に発注する。
イ 開発の進捗状況を自社でも把握することで,問題点を早期に発見して対処する。
ウ 業務に精通した委託先に業務仕様の決定も含め一括して任せる。
エ 信頼できる委託先でも,担当者の作業に至るまで詳細な指示をする。

問38  ある部署では,サーバのディスクにあるファイルを業務終了時点でバックアップしている。土曜日と日曜日は一切の業務を行わないので毎週金曜日に全バックアップ(すべてのファイルをバックアップする)をしており,そのほかの平日は差分バックアップ(全バックアップ以降に更新されたすべてのファイルをバックアップする)をしている。水曜日の朝にサーバを起動しようとしたところ,ハードディスクが故障していることが判明した。最新状態へ復旧するために必須な最少のバックアップファイルの組合せはどれか。

ア 火曜日に作成した差分バックアップファイル2
イ 全バックアップファイル
ウ 全バックアップファイルと火曜日に作成した差分バックアップファイル2
エ 全バックアップファイルと月曜日に作成した差分バックアップファイル1と火曜日に作成した差分バックアップファイル2

問39  ディスク障害時に,バックアップテープからデータをリストアした後,バックアップ時以降のジャーナルを反映させて最新の状況にデータベースを回復する方法はどれか。

ア チェックポイントリスタート     イ リブート
ウ ロールバック            エ ロールフォワード

問40  ニューメリックチェックの説明として,適切なものはどれか。

ア 一定の規則に従ってデータから検査文字を算出し,データにその検査文字を付加することによって,入力データをチェックする。
イ 数値として扱う必要のあるデータに,文字などの数値として扱えないものが含まれていないかどうかをチェックする。
ウ 販売数と在庫数と仕入数の関係など,対となる項目の値に矛盾がないかどうかをチェックする。
エ マスタファイル作成時の入力データ中に,同一キーのレコードが複数個あるかどうかをチェックする。

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