富山県地域公共サービスユニオン八尾サービス支部が結成されました | ||||||||||||||||||||||||||
去る5月18日夜、株式会社八尾サービス(社長・中林甚勝前八尾町長)に働く職員23人が県本部直轄の合同労組である「富山県地域公共サービスユニオン」の8番目の職場支部を結成しました。株式会社八尾サービスは、1989年に八尾町が町立施設の管理運営を行うために設立した会社であり、新富山市の発足にともない現在は富山市より八尾地区のケーブルテレビ、自然ふれあい学習館、八尾海洋センター、スポーツアリーナ、宿泊施設の「ゆうゆう館」などの管理・運営を受託しています。 八尾サービス職員の賃金・労働条件は、これまで労働組合がなかったこともあり、一方的に当局に決められ、制度が不明確であるとともに十分ではありませんでした。また、新富山市の発足や施設管理への「指定管理者制度」の導入は、八尾サービス職員の雇用にかかわる重大な問題であり、十分な対策と労使協議が必要となっています。 このため、職員は職場内で話し合いを進めるとともに他施設の職員とも話し合いを進めてきました。そして、旧八尾町職と富山市職の全面的な援助を受け、雇用の確保、働きやすい職場の実現と一層の市民サービスの充実をめざして公共ユニオンに加入し支部を結成することとなりました。
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