女団連当局がユニオン女団連支部の永森委員長に対する解雇を撤回、謝罪する | |
平成16年2月29日にユニオン女団連支部の永森執行委員長に対して、女団連当局が一方的な雇い止め(解雇)を通告してきたことで、自治労富山県本部、連合富山は解雇撤回を求めて大衆行動に入りました。 しかし女団連当局は、永森委員長の解雇撤回要求に対して不当な回答を続けたために、3月24日にはユニオン女団連支部が富山県地方労働委員会に不当労働行為救済申し立てを行い、さらには富山地裁への提訴も行うことにしたため、3月26日になって女団連当局は永森委員長に対する解雇を撤回し、この間の混乱を招いた事に対する謝罪と明るい職場作りに対する話し合いを申し入れてきたことで、一連の事件は決着をみました。 ユニオンとして我々の仲間に対するご支援、ご協力を頂いた方々に対して深く感謝いたします。 しかしこのような臨時、嘱託職員に対する不当な雇い止めは各地で同様の事案が数多く見られます。 それは臨時、嘱託職員の増加と当局側の法に対する無知も手伝って、さらにエスカレートする虞さえあります。 しかし決して泣き寝入りすることはありません。 臨時、嘱託職員といえども不当な雇い止めに対して対抗することは十分に可能です。 そのためにも臨時、嘱託職員の組織化をすすめないといけないでしょう。 |