ユニオン富山市駐車場公社支部が指定管理者から外れる!
富山市営、総曲輪・桜町・城址公園・富山駅北駐車場が、指定管理者制度により、一括して公募されることで、富山市駐車場公社を含む5つの事業者から応募があり、審査の結果、駐車場公社が選定から外れるという事態が起こり、11月25日、ユニオン富山市駐車場公社支部及び自治労県本部が財団法人富山市駐車場公社に対して、雇用確保と職員の意思尊重、異動に伴い賃金・労働条件を低下させないように申し入れを行いました。
それに対し、当局側は「市に対して進言・お願いはするがシステム上限界がある。」との回答があり、県本部側から「市役所駐車場を直営で行うことで当面の雇用確保ができないか」と市への要請を強めることを求めました。
社民党市議会に協力を要請
駐車場支部及び県本部は、同日社民党富山市議会議員会を訪ねて、公社の解散が組合員の雇用・生活に重大な影響を及ぼすことから、協力を要請しました。
対応にたった中村均市議から「皆さんと一緒になってできる限り努力する」との激励を受けました。
指定管理者制度は、職員の雇用・生活を直接脅かす大問題を抱えているばかりでなく、さらには公共サービスの低下にもつながります。
我々は、最悪でも雇用確保を守り、労働条件の低下を防がなければなりません。