分類 ヒゲペンギン
脊索動物門
鳥網
ペンギン目
ペンギン科
和名 ヒゲペンギン
英名 Bearded penguin
学名 Pygoscelis antarctica

ヒゲペンギン

喉をよこぎって左右の後頭部をむすぶ、細く黒い線(チンストラップ=あごひも)があるのが特徴です。個体数は多いが、生息地は限られている。
可愛らしい顔をしているにもかかわらず、けんかっ早い性格で耳をつんざくような声で鳴きます。南極に春がおとずれるとともに、営巣地にやってくる。その間はどこにいるのやら。

アデリーやジェンツーに比べふ化に時間がかかるが、ヒナの成長は早い。幼鳥はクレイシを形成せずに、家族ごとのテリトリー内にとどまる。氷や岩の上は立って歩くが、四つん這いになって進むときは脚だけを使い、お腹を地面につけることはない。急ぐ場合はボートのオールを漕ぐように、フリッパーを動かします。(左右同時に動かし、交互には動かすことはないそうです。)

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