【問題 1】 次の文章は、Accessの概要について述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群｛ ｝より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. 1つのテーブルにおいて、複数のフィールドを組み合わせて主キーを設定することはできない。
｛ア. 正しい イ. 誤り ｝
設問 2. 1つのテーブルにおいて、データ型が異なる同名のフィールドを定義することができる。
設問 3. ＜図1＞のテーブルを＜図2＞、＜図3＞の2つのテーブルに分割して正規化を行う場合、「数量」フィールドは＜図2＞のテーブルに含めるのが適切である。
＜図1＞
＜図2＞ ＜図3＞
【問題 2】 次の文章は、Accessの概要について述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群｛ ｝より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. ［ツール］メニューの［ユーザー設定...］コマンドを使用して表示されるダイアログ ボックスにおいて、ツールバーの表示/非表示を切り替えることができる。
設問 2. ［ファイル］メニューの［検索］コマンドをクリックして表示される［検索］作業ウィンドウを使用して、ファイル名が”Access.txt”のファイルを検索することができる。
設問 3. ＜図1＞はデータベース ウィンドウである。図の①部分をクリックすることにより、「更新日時」に関する項目を非表示にすることができる。
設問 4. ＜図2＞はデータベース ウィンドウの一部であり、「資格取得表」テーブルは「隠しオブジェクト」に設定されている。このとき、図の②のテーブルをダブルクリックすると、「資格取得表」テーブルをデータシート ビューで表示することができる。このとき、「資格取得表」テーブルの［既定のビュー］プロパティには「データシート」が設定されているものとする。なお、＜図2＞のデータベースは、隠しファイルが表示される設定となっているものとする。
＜図2＞
【問題 3】 次の文章は、テーブルについて述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群｛ ｝より選択せよ。
設問 1. ［ファイル］メニューのコマンドを使用して、現在開いているデータベースのテーブルを、同じバージョンの既存のAccessデータベース ファイルにコピーすることができる。
｛ア. ［外部データの取り込み］サブメニューから表示される［インポート...］ イ. ［エクスポート...］ ｝
設問 2. ＜図1＞はテーブルのデータシート ビューの一部で、「貸し出し」フィールドは日付/時刻型のフィールドである。「貸し出し」フィールドの［書式］プロパティの値をと設定し、データシート ビューで再度表示した場合、 ＜図2＞のように表示される。
＜図1＞ ＜図2＞
｛ア. 「yyyy/mm」 イ. 「yyyy/dd」 ｝
設問 3. インデックス ウィンドウにおいて、テーブルのフィールドの［固有インデックス］プロパティの値をに設定した場合、設定したフィールドに重複する値を入力することはできない。
｛ア. 「はい」 イ. 「いいえ」 ｝
設問 4. ＜図3＞はテーブルのデータシート ビューの一部で、「返却」フィールドはYes/No型のフィールドである。「返却」フィールドについて、デザイン ビューの［ルックアップ］タブにおいて、［表示コントロール］プロパティの値はに設定されている。
＜図3＞
｛ア. 「チェック ボックス」 イ. 「テキスト ボックス」 ウ. 「コンボ ボックス」 ｝
設問 5. ［エラーメッセージ］プロパティを使用すると、プロパティに設定した式の結果に反する値がフィールドに入力された場合に、エラー メッセージを表示することができる。
｛ア. ［既定値］ イ. ［入力規則］ ｝
【問題 4】 次の文章は、データについて述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群｛ ｝より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. ［オートコレクト］ダイアログ ボックスにおいて、入力中にオートコレクトを使用するかどうかを設定することができる。
設問 2. フィールドの［既定値］プロパティを使用して、フィールドに入力するデータの書式を設定することができる。
設問 3. ＜図1＞はテーブルのデータシート ビューの一部である。＜図2＞の通りフォーム フィルタを設定し、フィルタを実行した場合、＜図1＞の①のレコードは抽出される。
設問 4. ＜図3＞はテーブルのデータシート ビューの一部である。図の展開したサブデータシートにおいて、「受注ID」フィールドの値が「1013」のレコードの「個数」フィールドの値を「100」に変更することができる。
【問題 5】 次の文章は、クエリについて述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群｛ ｝より選択せよ。
設問 1. ＜図1＞はテーブルのデータシート ビューの一部である。＜図1＞のテーブルを基に＜図2＞のクロス集計クエリを作成する場合、クロス集計クエリ ウィザードにおいて、行見出しとして使うフィールドに「支店名」フィールド、列見出しとして使うフィールドに「曜日」フィールド、集計する値があるフィールドにフィールド、集計方法に「合計」を設定する。
｛ア. 「カウントID」 イ. 「人数」 ｝
設問 2. ＜図3＞はテーブルのデータシート ビューである。＜図3＞のテーブルを基に「担当者名」フィールドと「商品ID」フィールドを表示する選択クエリを作成し、クエリの［固有の値］プロパティを「はい」に設定してクエリを実行すると、件のレコードが表示される。
｛ア. 2 イ. 4 ｝
設問 3. ＜図4＞はテーブルのデータシート ビューの一部、＜図5＞は＜図4＞のテーブルを基に作成したクロス集計クエリのデータシート ビューの一部で、「学生番号」フィールドの値別に、「科目」フィールドの値ごとの「得点」フィールドの値を集計したものである。このとき、列見出しに設定されたフィールドはである。
＜図4＞ ＜図5＞
｛ア. 「学生番号」 イ. 「科目」 ウ. 「得点」 ｝
設問 4. ＜図6＞はテーブルのデータシート ビューの一部、＜図7＞は＜図6＞のテーブルを基に作成したクエリのデザイン ビューの一部である。＜図7＞のクエリをデータシート ビューで表示した場合、＜図6＞ののレコードが抽出される。
＜図6＞ ＜図7＞
｛ア. ① イ. ② ウ. ①と② ｝
設問 5. 日付型/時刻型のフィールドの値が「2003/12/01」以降のレコードを抽出する場合、クエリのデザイン ビューにおいて日付型/時刻型のフィールドの［抽出条件］行にと設定する。
｛ア. >= # 2003/12/01# イ. <= # 2003/12/01# ｝
【問題 6】 次の文章は、リレーションシップについて述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群｛ ｝より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. ［データベース］ツールバー上のボタンを使用して、リレーションシップ ウィンドウを表示することができる。
設問 2. ＜図１＞はリレーションシップ ウィンドウの一部である。＜図１＞の「商品」テーブルの「商品ID」フィールドを「商品入荷」テーブルの「商品ID」フィールドにドラッグすることにより、「商品」テーブルの「商品ID」フィールドと「商品入荷」テーブルの「商品ID」フィールドにリレーションシップを設定することができる。
＜図１＞
設問 3. リレーションシップが設定されている２つのテーブルにおいて、一方のテーブルの１つのレコードが他方のテーブルの複数のレコードに対応しているリレーションシップを、一対多リレーションシップという。
設問 4. ＜図2＞および＜図3＞はテーブルのデータシート ビューである。また、＜図2＞の「取引先」テーブルと＜図3＞の「食料品」テーブルには＜図4＞のリレーションシップが設定されている。このとき、「取引先」テーブルの「取引先ID」の値が「1」のレコードを削除することはできない。ただし、レコードの連鎖削除は設定されていないものとする。
＜図２＞ ＜図3＞
＜図4＞
【問題 7】 次の文章は、フォームについて述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群｛ ｝より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. フォーム ウィザードを使用して、複数のテーブルのフィールドを含むフォームを作成することができる。
設問 2. 下図は表形式のフォームをフォーム ビューで表示したものである。このフォームの［レコードセレクタ］プロパティの値は「いいえ」に設定されている。
設問 3. フォームに配置されたサブフォームの［ソースオブジェクト］プロパティを、既存のテーブル、またはクエリから選択することができる。
【問題 8】 次の文章は、レポートについて述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群｛ ｝より選択せよ。
設問 1. デザイン ビューでレポートを作成する場合、［レポート デザイン］ツールバー上のボタンを使用して、フィールド リストの表示/非表示を変更することができる。
｛ア. イ. ｝
設問 2. ＜図1＞はレポートの印刷プレビューの一部である。図の①のラベルのプロパティは「影付き」に設定されている。
｛ア. ［立体表示］ イ ［境界線スタイル］ ｝
設問 3. レポートのデザイン ビューにおいて、［挿入］メニューの［ページ番号...］コマンドを使用して、にページ番号を配置することができる。
｛ア. ページ ヘッダー イ. レポート フッター ｝
設問 4. レポートの［詳細］セクションに配置したの［コントロールソース］プロパティを「= 1」、［集計実行］プロパティを「全体」に設定することにより、レポートの先頭からカウントしたレコード番号を各レコードに表示することができる。
｛ア. ラベル イ. テキスト ボックス ｝
設問 5. ＜図2＞は＜図3＞のリレーションシップが設定された2つのテーブルを基に作成したメインレポートとサブレポートから構成されるレポートの一部である。 ＜図4＞は＜図2＞のレポートのサブレポートのプロパティ シートの一部である。＜図4＞のが設定されている。
｛ア. ②には「販売員ID」、③には「担当者ID」 イ. ②には「担当者ID」、③には「販売員ID」 ｝
【問題 9】 次の文章は、セクションについて述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群｛ ｝より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. 下図はレポートのページ フッターのプロパティ シートである。このレポートを印刷プレビューで表示した場合、ページ フッターは表示される。
設問 2. セクションごとに、異なるオートフォーマットを適用することができる。
設問 3. 複数ページからなるレポートにおいて、レポートを印刷した場合、レポートのレポート ヘッダーに配置したラベルは、すべてのページに印刷される。
【問題10】 次の文章は、コントロールについて述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群｛ ｝より選択せよ。
設問 1. ＜図１＞はレポートのデザイン ビューの一部で、①と②のコントロールはグループ化されている。図のように、グループ化されたオブジェクトと③のコントロールを選択した状態で［書式］メニューの［グループ化］コマンドを実行して、することができる。
｛ア. ①、②、および③のコントロールをグループ化 イ. ①と②のグループ化を解除 ｝
設問 2. ボタンを使用して、改ページする場所を指定することができる。
設問 3. テキスト ボックスのプロパティを使用して、テキスト ボックスの境界線の色を「透明」に設定することができる。
｛ア. ［境界線スタイル］ イ. ［境界線色］ ｝
設問 4. フォームに配置されたコマンド ボタンをクリックすると、レポートが表示される。このとき、コマンド ボタンのプロパティ シートの［クリック時］にはが設定されている。
｛ア. 表示させるレポート名 イ. レポートを表示させるマクロ ｝
設問 5. ＜図2＞はフォームのデザイン ビューの一部であり、「テキスト1」は最後に追加したテキスト ボックスである。このとき、［タブ オーダー］ダイアログ ボックスにおいて、「テキスト1」のタブ オーダーはに設定される。
｛ア. 「氏名」と「住所」の間 イ. 末尾 ｝
【問題11】 次の文章は、マクロについて述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群｛ ｝より選択せよ。
設問 1. ＜図1＞はマクロ ウィンドウの一部である。図のマクロを実行した場合、のアクションが実行される。
設問 2. ［マクロ デザイン］ツールバー上のボタンを使用して、マクロを実行することができる。
設問 3. ［アクション］列に「テーブルを開く」、［ビュー］引数に「データシート ビュー」、［データ モード］引数に「編集」と設定したマクロを実行して開くテーブルにおいて、を行うことができる。
｛ア. 既存のレコードの編集のみ イ. 既存のレコードの編集および新規レコードの追加 ｝
設問 4. ［アクション］列に「メッセージボックス」を設定し、引数に「レポートを印刷します。」と設定したマクロを実行すると、＜図2＞のメッセージ ボックスが表示される。
｛ア. ［メッセージ］ イ. ［メッセージ タイトル］ ｝
【問題12】 次の文章は、式について述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群｛ ｝より選択せよ。
設問 1. 「=DateAdd("d",#2003/08/01#,10)」の結果は、である。
｛ア. 2003/08/11 イ. 11 ｝
設問 2. 「=InStr(3,"DoYourBest","o")」の結果はである。
｛ア. 1 イ. 4 ｝
設問 3. 関数を使用して、引数に指定した数値型のフィールドの値の合計を求めることができる。
｛ア. Count イ. Sum ｝
設問 4. 関数は、引数に指定した式のデータ型を文字列型に変換する関数である。
｛ア. CLng イ. CStr ｝
設問 5. 「=IsNumeric("2003")」の結果を「True/False」の書式で表示すると、となる。
｛ア. True イ. False ｝