【問題 1】 次の文章は、データベースについて述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群{ }より選択せよ。
設問 1. リレーショナルデータベースにおける関係演算のうち、テーブルから指定した列を抽出する操作をという。
{ ア. 射影 イ. 選択 }
設問 2. データベースにおいて、テーブルの各行をという。
{ ア. フィールド イ. レコード }
設問 3. リレーショナルデータベースにおいて、重複するデータを持つテーブルを分割して、複数のテーブルで管理することをという。
{ ア. 統合化 イ. 正規化 }
設問 4. 不正なデータベースの利用を制限するには、を設定しておくとよい。
{ ア. バックアップ イ. パスワード }
【問題 2】 次の文章は、Accessの環境設定と管理について述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群{ }より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. ネットワークを介して、別のAccessデータベースのテーブルのデータを参照する場合、参照先のテーブルをリンクすることができる。
{ ア. 正しい イ. 誤り }
設問 2. <図1>は[Access のオプション]ダイアログボックスの[カレントデータベース]−[アプリケーションオプション]の一部である。<図1>のようにフォームの表示が選択されている場合、Accessの起動時に「ログイン」フォームがフォームビューで表示される。
<図1>
設問 3. Accessデータベースにおいて、そのデータベースが作られてから消去されるまでの間に、最適化は1度しか実行することができない。
設問 4. 共有している「学校業務」データベースにおいて、ユーザーAは、14:00に「学生マスタ」テーブルを開き、新入学生の情報の追加作業を14:20まで行っていた。ユーザーBは14:01に同じデータベースを開こうとしたが開くことができなかった。このとき、このデータベースをユーザーAは排他モードで開いている。
【問題 3】 次の文章は、テーブルについて述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群{ }より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. OLEオブジェクト型のフィールドには、「Microsoft Office Excelワークシート」を格納できるが、「Microsoft Office Word文書」は格納することができない。
設問 2. <図1>は「仕入先コード」及び「部品コード」フィールドが主キーに設定された「仕入値」テーブルのデータシートビューの一部である。なお、@のレコードは編集中である。このレコードを、図の値どおりに入力し、保存することができる。
設問 3. <図2>はテーブルの数値型のフィールドに設定されたフィールドプロパティの一部である。このフィールドに「110」を格納しようとした場合、<図2>の[エラーメッセージ]プロパティに設定されているメッセージが表示される。
<図2>
【問題 4】 次の文章は、データについて述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群{ }より選択せよ。
設問 1. <図1>は「商品マスタ」テーブル、<図2>は「オーダー」テーブルのデータシートビューの一部である。<図3>は、<図1>及び<図2>のテーブルを基に「商品ID」フィールドで結合して作成した「売上」クエリのデータシートビューの一部である。<図3>の「売上」クエリの@の値「760」を「580」と書き換えた場合、「商品マスタ」テーブルはのようになる。
<図3>
<図4> <図5>
{ ア. <図4> イ. <図5> }
設問 2. サブデータシートを追加できるオブジェクトは、テーブル、クエリ、である。
{ ア. フォーム イ. レポート }
設問 3. レコードのフィールドに前のレコードのフィールドと同じ値を挿入する場合は、Ctrlキーを押しながら、キーを押す。
{ ア. 「'」(アポストロフィ) イ. 「&」(アンパサンド) }
【問題 5】 次の文章は、クエリについて述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群{ }より選択せよ。
設問1. <図1>は「希望景品」テーブルのデータシートビューであり、すべてのデータが表示されている。<図2>は、<図1>のテーブルを基に「商品名」フィールドの値の重複を調べるクエリのデザインビューの一部である。このクエリを実行すると、件のレコードが表示される。
{ ア. 2 イ. 5 }
設問 2. <図3>は「貸出明細」テーブルのデータシートビューであり、すべてのデータが表示されている。<図4>は、<図3>を基に作成した、「顧客ID」フィールドのみを表示するクエリのデータシートビューであり、5件のレコードが表示されている。このとき、<図4>のクエリのプロパティは「はい」に設定されている。
<図3> <図4>
{ ア. [固有の値] イ. [固有のレコード] }
設問 3. 既存のテーブルを基に、テーブル作成クエリで作成された新しいテーブルには、することはできない。
{ ア. 元のテーブルからデータを追加 イ. 「主キー」の設定を }
設問 4. 選択クエリにおいて、日付が2010年1月1日から2010年1月31日までのデータを抽出したいとき、抽出条件にはと設定する。
{ ア. 「Between #2010/01/01# To #2010/01/31#」 イ. 「Between #2010/01/01# And #2010/01/31#」 ウ. 「Set #2010/01/01# To #2010/01/31#」 }
【問題 6】 次の文章は、リレーションシップについて述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群{ }より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. 2つのテーブル間でリレーションシップを設定するとき、数値型(整数型)のフィールドと数値型(長整数型)のフィールドとで、参照整合性を設定することはできない。
設問 2. <図1>は「合否」テーブルと「受験者マスタ」テーブルの[結合プロパティ]ダイアログボックスであり、図のように設定されている。このとき、リレーションシップウィンドウには<図2>のように表示される。
設問 3. <図3>は「大分類」テーブル、<図4>は「中分類」テーブル、<図5>は「在庫マスタ」テーブルのそれぞれデータシートビューであり、すべてのデータが表示されている。<図6>はリレーションシップウィンドウの一部であり、「大分類」テーブルと「中分類」テーブルの間には<図7>のように、「中分類」テーブルと「在庫マスタ」テーブルの間には<図8>のようにリレーションシップが設定されている。このとき<図3>の@のレコードを削除することはできない。
<図4>
<図5>
<図6>
<図7>
<図8>
【問題 7】 次の文章は、フォームについて述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群{ }より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. <図1>をクリックして作成されたフォームは、フォームビューとレイアウトビューの2つのビューを同時に表示することができる。
設問 2. [作業ウィンドウ固定]プロパティを「はい」と設定したフォームを開くと、そのフォームを閉じるまで他のフォームを開くことができない。
設問 3. <図2>は<図3>のようにリレーションシップが設定されている状態で、「支店マスタ」テーブルを基に「作成」タブ上の<図4>のボタンをクリックして作成されたフォームのフォームビューである。<図2>のフォームにおいてサブフォームに新規レコードの各項目を入力すると、「社員マスタ」テーブルの「所属ID」フィールドには「支店マスタ」テーブルの「支店コード」フィールドの値が自動入力される。
【問題 8】 次の文章は、レポートについて述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群{ }より選択せよ。
設問 1. [作成]タブの<図1>をクリックすると、が表示される。
{ ア. <図2> イ. <図3> }
設問 2. <図4>は表形式のレポートの印刷プレビューの一部であり、「商品名」でグループ化されている。<図5>は<図4>のデザインビューの一部であり、@は詳細セクションに配置された非連結のテキストボックスである。このとき、@のテキストボックスのプロパティは「グループ全体」に設定されている。
{ ア. [コントロールソース] イ. [集計実行] }
設問 3. <図6>は「売上」テーブルのテーブルプロパティであり、[フィルタ]プロパティには「[単価]>1000」と設定されている。<図6>のテーブルを基に作成されたレポートの[フィルタ]プロパティにはが設定されている。
{ ア. 「[単価]>1000」 イ. 「[売上]=[単価]>1000」 }
設問 4. <図7>は[ページ設定]ダイアログボックスの一部である。このダイアログボックスのタブから、複数列レポートの列数を設定することができる。
{ ア. [印刷オプション] イ. [ページ] ウ. [レイアウト] }
【問題 9】 次の文章は、セクションについて述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群{ }より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. フォームを印刷プレビューで表示する場合、ページヘッダー/フッターを表示することはできない。
設問 2. レポートのグループヘッダーの[セクション繰り返し]プロパティを「はい」に設定すると、1つのグループが複数のページまたは列に渡る場合、次の列またはページでもグループヘッダーが表示される。
設問 3. フォームまたはレポートのページヘッダーの高さを変更すると、ページフッターの高さも自動変更される。
【問題10】 次の文章は、コントロールについて述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群{ }より選択せよ。
設問 1. <図1>は「案内状」フォームを、フォームビューで表示したものの一部である。「案内状送付」フィールドに値が入っているレコードは、「顧客名」フィールドのテキストボックスの背景色がグレーに表示されている。このとき、「顧客名」フィールドのテキストボックスには、の条件付き書式が設定されている。
設問 2. ビットマップ画像データを、OLEオブジェクト型のフィールドに格納し、連結オブジェクトフレームで表示している。このとき、連結オブジェクトフレームの[OLEサイズ]プロパティを「クリップ」に設定すると、格納されているビットマップ画像データは、表示される。
{ ア. 連結オブジェクトフレームのサイズに合わせ、拡大または縮小して イ. 縦横比を変更せずにサイズを調整し、オブジェクト全体が ウ. 元のサイズのままで }
設問 3. <図4>はフォームのデザインビューの一部であり、グループ化された2つのコマンドボタンが配置されている。レイアウトビューに切り替え、@のコマンドボタンの[左位置]プロパティを「5cm」に設定した場合、2つのコマンドボタンのグループ化は状態になる。
{ ア. 解除された イ. 継続された }
設問 4. <図5>は「栄養素」テーブルのデータシートビューの一部である。<図6>は「栄養素」フォームのフォームビューの一部であり、「栄養素」テーブルの「栄養素」フィールドの値が表示されたリストボックスが配置されている。<図7>は<図6>のリストボックスのプロパティシートの一部である。このとき、<図7>Aの値はに設定されている。
<図5> <図6>
{ ア. 「1」 イ. 「2」 }
設問 5. <図8>のフォームのデザインビューに配置された直線の太さは、<図9>のプロパティシートのプロパティに設定されている。なお、設問の都合上、一部のプロパティの値は表示していない。
<図9>
{ ア. [幅] イ. [高さ] ウ. [境界線幅] }
【問題11】 次の文章は、マクロについて述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群{ }より選択せよ。
設問 1. 「閉じる」アクションでは、[オブジェクトの種類]と[オブジェクト名]の引数を指定しない場合、。
{ ア. Accessが終了する イ. アクティブウィンドウが閉じる }
設問 2. <図1>は[マクロのシングルステップ]ダイアログボックスの一部である。<図1>の状態から、シングルステップを終了させ、残りのアクションを全て実行するには、ボタンをクリックする。
{ ア. [ステップ] イ. [継続] }
設問 3. <図2>は「在庫数」マクロのデザインビューの一部である。「在庫数」フィールドの値が「1」である場合、のアクションが実行される。
{ ア. @ イ. @とA }
設問 4. 「マクロの中止」アクションを実行すると、を中止することができる。
{ ア. 引数に指定したマクロ イ. 実行中のマクロ }
設問 5. <図3>は「社員名簿」マクロのデザインビューの一部である。この「社員名簿」マクロをナビゲーションウィンドウからダブルクリックによって実行すると、アクションが実行される。
{ ア. 「クエリを開く」 イ. 「レポートを開く」 ウ. 最初に「クエリを開く」、次に「レポートを開く」 }
【問題12】 次の文章は、式について述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群{ }より選択せよ。
設問 1. 関数を使用して、引数に指定したフィールドの値の最大値を調べることができる。
{ ア. Min イ. Max }
設問 2. 「=TypeName("認定試験")」の結果は、である。
{ ア. 「Integer」 イ. 「String」 }
設問 3. 関数は、引数に指定した日付が何曜日にあたるかを表す整数を返す関数である。
{ ア. Date イ. Weekday }
設問 4. 「=DatePart(,#2010/11/15#)の結果は、「2010」である。
{ ア. "yyyy" イ. "y" }
設問 5. レコードの件数を求めるには、関数を利用する。
{ ア. Sum イ. Count }
【問題13】 次の文章は、式について述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群{ }より選択せよ。
設問 1. <図1>の@のテキストボックスには、フォームを開いたときの日付と時刻が表示されている。テキストボックスの[書式]プロパティは「日付 (標準)」に、[コントロールソース]プロパティはに設定されている。
{ ア. 「=Now()」 イ. 「=Time()」 }
設問 2. 「=([クラスID],"入門","初級","中級","上級")」の式が設定されたテキスト ボックスにおいて、[クラスID]の値が「4」である場合、「上級」と表示される。
{ ア. Choose イ. Switch }
設問 3. <図2>は「数値計算」クエリのデータシートビューである。デザインビューはのように設定されている。
{ ア. <図3> イ. <図4> }
設問 4. <図5>は「文字列」クエリのデータシートビューである。<図6>は<図5>のデザインビューである。<図5>のAはと表示される。
{ ア. 「-1」 イ. 「-2」 }