【問題 1】 次の文章は、データベースについて述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群{ }より選択せよ。
設問 1. リレーショナルデータベースにおいて、重複するデータを持つテーブルを分割し、複数のテーブルで管理することを、という。
{ ア. 正規化 イ. 共有化 }
設問 2. リレーショナルデータベースにおいて、テーブルに格納された各レコードの指定したフィールドを抽出する操作を、という。
{ ア. 結合 イ. 射影 }
設問 3. 共有データベースにおいて、複数のユーザーが、1つのデータベースのレコードを更新する場合、 の機能を利用すると、データベース内の情報の矛盾を防ぐことができる。
{ ア. 断片化 イ. 排他制御 }
【問題 2】 次の文章は、Accessの環境設定と管理について述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群{ }より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. Access 2007で新規に作成したaccdbファイルにおいて、ユーザーがデータ更新を行える権限 を、テーブルごとに設定することはできない。
{ ア. 正しい イ. 誤り }
設問 2. <図1>は[Access のオプション]ダイアログボックスの[カレントデータベース]の[ドキュメント ウィンドウ オプション]の一部である。<図1>のように設定されている場合、テーブルのデータ シートビューなどは、<図2>のように表示される。
<図1>
<図2>
設問 3. Accessにおいて、[セキュリティセンター]より「信頼できる場所」に設定したフォルダに保存した データベースでは、<図3>のようなセキュリティの警告は表示されない。
<図3>
設問 4. Accessデータベース「住所録.accdb」を作成した。この「住所録.accdb」だけで使用可能な[クイックアクセスツールバー]を設定することができる。
設問 5. <図4>をクリックしパスワードを設定する場合、データベースを「共有モード」で開く必要がある。
<図4>
【問題 3】 次の文章は、テーブルについて述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群{ }より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. テーブルのデザインビューにおいて、メモ型のフィールドに、検索処理速度を向上させるインデックスの作成は可能である。
設問 2. <図1>は「売上記録」テーブルであり、<図2>は<図1>をピボットテーブルビューで表示したものの一部である。<図2>において、「商品NO」、「名前」フィールドは行見出しとして設定されている。
設問 3. テキスト型のフィールドを新規作成したとき、このフィールドの初期設定では、[空文字列の許可]プロパティは「いいえ」に設定されている。
【問題 4】 次の文章は、データについて述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群{ }より選択せよ。
設問 1. 「先頭文字を大文字にする」、「2文字目を小文字にする」など、入力したテキストの自動修正について指定する機能を、機能という。
{ ア. 文章校正 イ. オートコレクト }
設問 2. <図1>はテーブルのデータシートビューであり、すべてのレコードが表示されている。「コード」 フィールドがテキスト型であるとき、「コード」フィールドの降順で並べ替えを実行すると、「700」の レコードはに移動する。
{ ア. 一番上 イ. 上から4番目 }
設問 3. <図2>はテーブルのデータシートビューの一部である。図のをクリックすると、が表示される。
{ ア. 選択フィルタの結果 イ. サブデータシート }
【問題 5】 次の文章は、クエリについて述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群{ }より選択せよ。
設問1. <図1>は「在籍名簿」テーブルのデータシートビューの一部であり、すべてのフィールドが表示されている。このテーブルでは、「生徒ID」フィールドを主キーとしてデータを管理しているが、入力時の不注意から二重登録してしまった生徒がいることがわかった。このデータを修正するため、以下の条件で<図2>の結果を得る「二重登録抽出」クエリを作成した。このようなクエリを作成するには、クエリウィザードにおいてウィザードを選択するとよい。
条件:「在籍名簿」テーブルにおいて、「生徒名」、「住所」、「保護者氏名」、「クラスID」の4フィールドのデータ内容はすべて一致するが、「生徒ID」フィールドの値が異なるレコード
{ ア. 不一致クエリ イ. 重複クエリ }
設問 2. <図3>は「商品」テーブルと「売上記録」テーブルを基にして作成した、「売上順位」クエリのデザインビューの一部であり、<図4>は<図3>のクエリのクエリプロパティの一部である。「売上合計」フィールドの値が下位20%のレコードを表示させるには、に設定する。
{ ア. <図3>の@を昇順、<図4>のAを20% イ. <図3>の@を降順、<図4>のBを20% }
設問 3. を使用して、テーブルに格納された既存のレコードのフィールドの値を変更することができる。
{ ア. 更新クエリ イ. 追加クエリ }
設問 4. <図5>はクロス集計クエリのデータシートビューの一部である。クエリのプロパティで、Cの左右の並びの順序を変更することができる。
<図5>
{ ア. [クエリ列見出し] イ. [並べ替え] }
【問題 6】 次の文章は、リレーションシップウィンドウについて述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群{ }より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. <図1>は「営業所」テーブルの、<図2>は「担当者」テーブルのそれぞれデータシートビューであり、すべてのデータが表示されている。<図3>は「営業所」テーブルと「担当者」テーブルの間のリレーションシップの[リレーションシップ]ダイアログボックスである。このとき、<図1>の「営業所ID」フィールドのデータを変更することはできない。
設問 2. リレーションシップウィンドウにおいて、2つのテーブル間で、データ型がともに数値型であるが、 フィールド名が異なっている場合、このフィールド同士に、リレーションシップを設定することはで きない。
設問 3. <図4>は「ビル」テーブル、<図5>は「ビル家賃」テーブルのデータシートビューで、すべての フィールドおよびレコードが表示されている。これら2つのテーブルを基にして、<図6>の結合 フィールドの設定で選択クエリを作成し、実行すると、10件のレコードが抽出される。
<図6>
【問題 7】 次の文章は、フォームについて述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群{ }より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. データの内容を、データシートビューの表示と同様に、1行1レコードの形式で表示させるフォームの作成は、<図1>をクリックして作成することができる。
設問 2. フォームの[レコードソース]プロパティにはクロス集計クエリを設定することはできない。
設問 3. <図2>は「生徒名簿入力」フォームをフォームビューで表示したものである。既存のレコードが15件入力されているが、このフォームを入力専用フォームとして利用したい。既存のレコードは表示せず、新規の入力を可能にするには、[データ入力用]プロパティと[追加の許可]プロパティを<図3>のように設定する必要がある。
【問題 8】 次の文章は、レポートについて述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群{ }より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. レポートウィザードで選択したスタイルを、レポート作成後に修正することはできない。
設問 2. レポートのレイアウトビューにおいて、実際のデータを表示させながら、データの値の変更を行うことが可能である。
設問 3. 複数列レポートを作成する場合、[ページ設定]ダイアログボックスを利用して、1ページに表示する列数を設定することができる。
設問 4. <図1>は表形式のレポートの一部である。「番号」に関するテキストボックスには、連番が表示されている。このとき、「番号」に関するテキストボックスの[集計実行]プロパティは「全体」、[コントロールソース]プロパティは<図2>のように設定されている。
【問題 9】 次の文章は、セクションについて述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群{ }より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. レポートのセクションの背景色は、セクションごとに異なる設定をすることはできない。
設問 2. 既にコントロールが配置済みのページヘッダー、ページフッターを持つ既存のレポートにおいて、リボン上の配置タブの<図1>の@をクリックすると、配置済みのコントロールとページヘッダー、ページフッターを、一時的に非表示にすることができる。
設問 3. フォームヘッダーセクションの[表示対象]プロパティを「画面のみ」に設定すると、フォームビューで表示した場合に、フォームヘッダーを表示しないようにすることができる。
【問題10】 次の文章は、コントロールについて述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群{ }より選択せよ。
設問 1. 既存のテーブルを基にして作成したフォーム上に、既存のテーブルとは関連のない画像ファイルを配置したい場合は、を利用するとよい。
{ ア. 連結オブジェクトフレーム イ. 非連結オブジェクトフレーム }
設問 2. リストボックスは、ショートカットメニューの[コントロールの種類の変更]より、テキストボックスまたはに変更することができる。
{ ア. ラベル イ. コンボボックス }
設問 3. <図1>はフォームに配置されたコンボボックスである。<図2>は<図1>のコンボボックスのプロパティシートの一部である。[値集合ソース]プロパティに<図2>のとおり設定した場合、[値集合タイプ]プロパティは、に設定されている。
{ ア. 「テーブル/クエリ」 イ. 「値リスト」 ウ. 「フィールドリスト」 }
設問 4. <図3>は「顧客名簿」テーブルを基に作成した入力フォームである。<図4>は<図3>の フォームの[タブオーダー]ダイアログボックスの一部である。<図3>の@の状態で、次にEnterキーを押して、フォーカスが移動し、入力が可能となるのは、のテキストボックスである。
{ ア. 住所 イ. TEL ウ. 担当営業 }
設問 5. <図5>は、フォーム上に配置されたコマンドボタンのプロパティシートの一部である。このコマンドボタン上で、マウスの左ボタンをクリックすると、が実行される。
{ ア. 「マクロ2」のみ イ. 初めに「マクロ1」、次に「マクロ2」 ウ. 初めに「マクロ2」、次に「マクロ1」 }
【問題11】 次の文章は、マクロについて述べたものである。下線部の記述の正誤を判断し、解答群{ }より選択せよ。ただし、下線部以外の記述に誤りはないものとする。
設問 1. [クエリを開く]アクションを使用して、クエリをデザインビューで開くことはできない。
設問 2. <図1>は[メッセージボックス]アクションを実行して表示したメッセージボックスである。 <図2>はマクロビルダの一部である。@の「入力エラー」は<図2>のように設定されている。
設問 3. <図3>は、「入力チェック」マクロのマクロビルダの一部であり、<図4>はフォームに配置されたコマンドボタンのプロパティシートの一部である。フォームビューにおいて、<図4>の設定のコマンドボタンをクリックすると、<図3>のAとBのアクションが実行される。
設問 4. 「マクロの中止」アクションを使用して、引数に指定したマクロを中止することができる。
設問 5. <図5>はマクロビルダの一部である。[年齢]の値が「0」未満のとき、このマクロを実行すると、<図5>のCのアクションのみが実行される。
【問題12】 次の文章は、式について述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群{ }より選択せよ。
設問 1. 「Len(Trim("YouliveinTokyo"))」の結果は、である。ただし、「」は半角スペース1文字を表すものとする。
{ ア. 「14」 イ. 「17」 ウ. 「18」 }
設問 2. 「TypeName("\1,000")」の結果は、である。
{ ア. 「Currency」 イ. 「String」 }
設問 3. 関数を使用して引数に指定した浮動小数点数のフィールドの値を整数化すると、四捨五入される。
{ ア. Int イ. CInt }
設問 4. 「IsDate(#2009/01/01#)」の結果は、である。
{ ア. 「True」 イ. 「-1」 }
設問 5. 「Format(#2009/03/03#,"")」の結果は、「平成21年3月3日」である。
{ ア. gggee\年m\月d\日 イ. hhhee\年m\月d\日 }
【問題13】 次の文章は、式について述べたものである。にあてはまる適切なものを解答群{ }より選択せよ。
設問 1. <図1>はクエリのデータシートビューの一部である。このクエリのデザインビューにおいて、「ログイン」列の[フィールド]行は以下のように設定されている。 ログイン: IIf(StrComp([登録Pass],[入力Pass], )=0,"ログインできました","パスワードが違います")
{ ア. 「0」 イ. 「1」 }
設問 2. <図2>はレポートの印刷プレビューである。関数を使用して、@に平均点を表示することができる。
{ ア. Avg イ. Count }
設問 3. <図3>はクエリのデータシートビューである。このクエリのデザインビューにおいて、「勤務形態」列の[フィールド]行は以下のように設定されている。 勤務形態: ([勤務ID],"通常","フレックス","休日")
{ ア. Choose イ. Switch }
設問 4. <図4>はクエリのデータシートビューである。デザインビューはのように設定されている。
{ ア. <図5> イ. <図6> }